〒650‐0046 兵庫県神戸市中央区港島中町8-5-1

(代表)TEL:078-304-4100
FAX:078-304-0041受診予約専用ダイヤル TEL:078-304-5481

【対応時間】平日(月~金曜)8:30〜17:00

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CVポートセンターについてへ

はじめに

当センターでは開院以来、化学療法や栄養目的の点滴のため積極的にCVポートの留置を行ってまいりました。おかげさまで2018年はCVポート留置が500例に上り全国でも有数の症例数となりました。超音波を使用して留置を行うことで術中の気胸や動脈誤穿刺などの合併症も皆無で500例中390例の患者様を外来にて日帰りで施行いたしました。この度皆様からのご依頼をよりお受けやすくするため、CVポートセンターを設立いたしました。今までの経験を活かし、安全で迅速な手術を心がけますので今後ともお気軽にご依頼ください。
 

当センターの特徴

電話で予約がとれます。予約完了後に紹介状をFAXしてください。
   TEL:078-304-5480(受診予約専用ダイヤル)  FAX:078-304-7782
平日(月~金曜終日)常勤医2名が毎日対応。入院不要で日帰りで行います。IVR-CT室で超音波装置を使用して留置しています。
出血、感染、閉塞などのカテーテルトラブルにも対応しています。
在宅療養中の方へは車での送迎対応も行っています。

CVポート留置の対象は

抗がん剤治療目的・・・抗がん剤治療を開始する方や末梢血管が乏しい方など
栄養目的・・・経口摂取困難で胃瘻、腸瘻造設ができない方。長期間の高カロリー輸液が必要な方など。

CVポート留置のメリット

安全、安心に長期間のTPN(中心静脈栄養)、輸液や採血時のルート確保ができます。これにより、患者さん身体的負担や看護負担が軽減できます。
患者さんのQOLの維持・向上
カテーテル感染の減少 体外へのカテーテル露出がないことでカテーテル感染が減少。
短時間の術式。留置術はおよそ20分程で終了します。受付から会計・帰宅まで1時間程。

CVポートの留置部位について

鎖骨下からのアプローチで前胸部留置を基本としていますが、患者さんの状態に応じてアプローチ経路(内頚静脈、上腕静脈、大腿静脈など)、留置部位(上腕・前腕、大腿部など)へ変更する場合もあります。 また留置希望部位があればご指示ください。

CVポート留置依頼時のお願い

抗血小板・抗凝固薬は可能な限り休止して行っています。
  ※休薬が困難な場合はお知らせください。休薬せず慎重に手術を施行させていただきます。
休薬の目安

薬剤名 休薬期間
プラビックス、パナルジン 14日
バイアスピリン、バファリン、エパデール 7~10日
ワーファリン 4~5日
プレタール、プラザキサ 3日
アンプラーグ、イグザレルト、リクシアナ、エリキュース 1日

血小板が5万以下の場合お知らせください。必要であれば輸血を行い施行いたします。

CVポート留置の症例件数

開院からの症例件数推移

2018年CVポート実績総件数 500件(390件は外来で日帰り手術施行)
留置部位:鎖骨下静脈留置 488例(*気胸、動脈誤穿刺などなし)、上肢静脈留置 12例

実務者向け『CVポートセミナー』の開催について

当センターでは不定期ですが年2回程「CVポートセミナー」を開催しています。講演とハンズオンの2本立てで参加費無料のセミナーです。
※毎回定員オーバーになるセミナーですので参加申込はお早めに。
※開催時期が近づきましたら改めてご案内します。

【今年の開催予定】

日 時 場所
平成31年7月 7日(日)
10:00~12:00
三宮東急REIホテル 3階ボールルーム
(兵庫県神戸市中央区雲井通6-1-5)
平成31年9月14日(土)
14:00~16:00
三宮東急REIホテル 3階ボールルーム
(兵庫県神戸市中央区雲井通6-1-5)

【お問合せ先】 神戸低侵襲がん医療センター 地域連携室 TEL:078-304-7780
 

CVポート 「Q&A」

下記以外に何かご不明点などありましたら遠慮なくお問い合わせください。
A
血液の逆血が確認できない場合、原因や対処法は? 原因は
①カテーテル、ポートの血栓、②カテーテルの損傷・屈曲・逸脱、③その他
が考えられます。
まずはレントゲン写真、ポート造影など施行し、②でなければウロキナーゼ6万U+生食20ml注入してください。
②の場合はポート抜去、再留置が必要です。
 ポート留置後の入浴や使用はできますか? ポート留置当日からシャワー、入浴可能です。(術後48時間は創部が濡れないよう保護してください。)また、運動制限もありません。
ポートは留置当日から使用できます。
 ポート感染の注意点は? ポート留置部や穿刺部に発赤や熱感、疼痛や浸出液などを認めた場合は局所感染の可能性があります。
ポート留置皮膚表面に異常がなく、原因不明の発熱や点滴時に発熱がみられた場合はカテーテル感染の可能性があります。
ポート感染(局所・カテーテル)の場合は抗生剤投与。抗生剤で軽快しない場合は抜去する必要があります。
採血、輸血、造影CTなどできますか? 【採血、輸血に関して】
採血時は10mlシリンジで5ml脱血後に採血してください。終了後は生食10mlシリンジで2回フラッシュしてください。
輸血時は20Gコアレスニードルを使用してください。
【造影CTに関して】
最近は造影CT対応の耐圧ポートが主流です。当院が採用しているポートはすべて造影CT対応可です。
ポートを長期間しない場合、カテーテル管理はどうしたらよいか? 血栓形成やカテーテル閉塞を防止するため、長期間使用しない場合でも、バルブ付きカテーテルは90日1回生理食塩水で、オープンエンドカテーテルは4週間に1回ヘパリン加生食で定期的にでロックしましょう。
 ポートはどのくらいの使用できますか? 一般的なタイプのポートの場合、22Gのノンコアリングニードルを使用して約1,000~2,000回の穿刺に耐えられるように設計されています。しかし、針の太さや穿刺の仕方にもよるので、何か気になる兆候があれば担当医にご相談ください。
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