部門紹介

部門紹介

診療支援部門

放射線技術科

放射線技術科は、診療放射線技師16名、事務3名の合計19名で組織されています。その中で、画像診断部門と放射線治療部門に分かれ、患者さんには高精度ながん医療をより安全に、より安心して受診していただけるよう日夜心掛けています。

装置一覧

  1. 一般撮影装置
  2. ポータブル撮影装置
  3. パノラマ撮影装置
  4. MRI装置(1.5T)
  5. Ⅹ線CT撮影装置(64列)
  6. IVR-CT装置(16列)
  7. PET-CT装置(16列)
  8. 治療計画Ⅹ線CT装置(64列)
  9. CyberKnife(サイバーナイフ)
  10. TomoTherapy(トモセラピー)
  11. TrueBeam(トゥルービーム)
放射線受付 放射線受付
IVR-CT操作室 IVR-CT操作室
MRI画像(乳腺) MRI画像(乳腺)
サイバーナイフVSI サイバーナイフVSI

リハビリテーション科

がん患者さんは、がんの進行もしくはその治療過程でさまざまな機能障害や副作用を生じます。体力の低下や手足の麻痺、飲み込み・発声の障害、痛みやしびれ、むくみ、骨折、不安・抑うつなどです。それらにともない、がん患者さんの日常生活や仕事は大きく制限されてしまいます。がんリハビリではこれらの機能障害や副作用をできる限り予防することや、起こってしまった機能障害の回復を図ることで、生活能力の向上と仕事やレジャーへの復帰を目指します。
「起きる・座る・立つ・歩く」といった基本動作の障害に対するリハビリや、がんと闘う、もしくは共存していくために必要な体力や筋力を維持・向上するための運動を実施しています。これらに加えて、痛みや息切れ、倦怠感などの苦痛を緩和するためのアプローチも行っています。

リハビリテーション科

臨床検査科

臨床検査技師は、医師が診断・治療・予防などの処置を行う際に必要なデータを提供します。具体的には患者さんから採取した血液・尿などを調べる検体検査と、心電図・肺機能・聴力・超音波など直接患者さんの体に触れて調べる生理機能検査を行っています。検査の種類は幅広く、それぞれに専門性の高い技師が業務を担当します。

臨床検査科

管理栄養科

栄養部は医療技術支援部に属しており、各病棟には管理栄養士1名づつの2名で患者さんへの食事指導などを行っています。給食は業者に委託しています。
入院中の食事は医療の一環として提供されるべきものとして位置づけられています。それぞれの患者さんの病状に応じて、必要とする栄養量や食形態での提供のために管理栄養士と調理師が協力し合い、毎日の献立作成と調理に携わっています。また、食事の質の向上と患者さんへのサービスの改善を目指した話し合いも随時行っています。
 患者さんの立場で、思いやりのある食事を提供し、患者さんのニーズに応え られるよう病棟担当栄養士が直接、患者さんに面会をしてお話をお伺いし、患者さんの要望にできる範囲で個別対応をしています。

管理栄養科

薬剤部

薬剤師は薬物療法における薬の適正使用と安全管理を担っています。有効で安全な薬物療法を支援するため、医師や看護師をはじめとする医療スタッフと協力しながらチーム医療の一員として、患者さんが安心して抗がん剤等の薬物治療を受けていただけるよう努めています。

薬剤部

病棟担当薬剤師

入院患者さんに対して、より良い医療サービスを提供するため活動しています。患者さんと直接面談しながら薬の説明や指導・助言を行う「服薬指導」と、得られた情報と薬物療法の問題点を検討し、適正使用のための情報と共に医療スタッフに還元・提案する「情報提供」を行っています。「服薬指導」では患者さんの薬に対する不安や疑問をなくし安心して治療が受けられるように、薬の効果や飲み方、副作用、相互作用(飲み合わせ)、注意事項などについてお話します。がんに対する薬物療法では多くの場合副作用を伴いますので、副作用対策を万全にする必要があります。様々な情報を収集・分析しながら必要に応じて医師に処方の提案を行っています。

がん専門薬剤師

当センターには2名の「がん専門薬剤師」が勤務しています。専門知識を駆使し医師と協働して有効で安全な薬物療法を行っています。がん薬物療法の専門家として抗癌剤による治療の内容や副作用について、詳細な説明をわかりやすく行い患者さんからの相談にも随時応じています。