採用情報

当センターは、「小さく見つけてやさしく治す」を基本理念とし、放射線治療と薬物療法を中心に、カテーテル治療や内視鏡治療、緩和ケアにいたるまで、切らずに治す「低侵襲がん医療」に特化した病院です。
最大の特徴は、高精度放射線治療です。3種類の治療装置を備え、全身どの部位でも、高精度の放射線治療が可能です。小さながんにはサイバーナイフで定位放射線治療、複雑な広がりのがんにはトモセラピーで強度変調放射線治療、大きながんや転移にはトゥルービームなど、病状に合わせて装置を選択します。
薬物療法では、がんの進行度、遺伝子変異の有無、体力や年齢など総合的に判断し、個々の患者さんに最適な個別化医療を実践しています。また、肺がんを中心に、数多くの治験や臨床試験も実施しています。
当センターは、最適な低侵襲がん医療を提供するため、各分野の専門スタッフが集結し、心と身体にやさしいがん医療を、真心を込めて提供します。

少子高齢化が加速する中、がん患者さんの高齢化も進んできています。また、地域包括ケアシステムの導入とともに、療養環境も多岐にわたり変化してきました。これまで以上に院内のみならず、地域の医療機関・地域の関係職種との連携強化が重要となってきました。この連携には看護師のコーディネート力が必要であり、この力を持った看護師の育成も大変重要です。がん専門病院である当センターには、より専門性の高い看護を提供できる看護師になるための環境が整っています。共に学び、共に成長できる当センターで共に働いてみませんか。地域で暮らすがん患者さんの「その人らしく生きることを支える看護」を実践しましょう。

薬剤部では、「低侵襲がん医療」における有効で安全、かつ「患者さんにやさしい」薬物療法を支援するため､医師や看護師をはじめとする医療スタッフと、顔の見える環境で協力しながら業務を行っています。がん薬物療法は日進月歩で進化しており、治験や臨床試験も実施しています。「がん専門・緩和薬物療法認定薬剤師」が1名、「緩和薬物療法認定薬剤師」が1名在籍していますので、がんや緩和の薬物療法に興味のある方、一緒に勉強しませんか。

診療支援部門には、放射線技術科、リハビリテーション科、臨床検査科、管理栄養科、歯科衛生科の5科が設置されています。当センターの基本理念である「小さくみつけてやさしく治す」 －患者さんに低侵襲で最良のがん医療を提供する－ を目指し、日本における「最新のテクノロジー」と「患者さんの心に寄り添った医療」を併せ持つすばらしい病院です。全国でも屈指の高精度ながん治療を誇る当センターで、私たちと共に働いてみませんか。

当センターは国内でも数少ない低侵襲がん医療に特化した専門病院です。
医療をめぐる環境が厳しさを増すなか、医療職がそれぞれの専門性を発揮し、患者さんの心と身体にやさしい、安全で質の高いがん医療を提供する病院であり続けるためには、縁の下の力持ちである我々事務職もその役割を認識したうえで、協調性や自律心、向上心を持って任された仕事に対する責任を果たす必要があります。
そのためには、「組織は人なり」ともいわれるように、意欲のある人材を採用し、指導・育成、登用していくことが何より重要であると考えています。
神戸低侵襲がん医療センターをよりよい病院にしていくために、医療マネジメント職（事務職員）として、私達と共に生命を輝かせてみませんか。